【管理職】1997年入社 技術職

社員インタビュー
社員インタビュー

【管理職】1997年入社 技術職

見えない電気が「見えてくる」面白さ
知識は後から学べるもの
今の個性を大切にしながら
仕事をどんどん楽しんでほしい

1997年4月入社 / 商船系高専卒
神戸事業所 プラント技術グループ

Y.I

どんな仕事をしているのか

ガスタービン発電設備の定期メンテナンスと機器の不具合対応

私たちのチームが主に扱うのは、ガスタービンを原動力とする発電設備です。ガスタービンは、吸入した空気を高温・高圧に圧縮して燃焼させ、そのとき生じるガスの流れによってタービンを高速回転させて、組み合わせてある発電機により電気を作ります。ガスタービン発電設備には制御装置や電気系統も多く連携しているので、それらがうまく作動するように整備するのが私たちの仕事です。

こういった発電設備には大きく分けて2種類があります。1つは常用発電設備で、これは工場などに多く設置され常時稼働をしています。現在、工場などでは電力会社から電気を買うほか、このような自前の発電機で電気を作ったり、ボイラで蒸気を作ったりしてコストを下げているのが一般的です。

もう1つは非常用発電設備といわれるものです。これは病院や新築ビルなどに設置されていて常時稼働はしていません。しかし、停電時など電気の供給が絶たれた際に稼働して電気を滞りなく供給できるようにしています。どちらの発電設備も定期的にメンテナンスを行い、トラブルなく使えるようにしなければいけません。

voice-1

仕事の面白さ①

さまざまな地域と文化、いろんな設備を見るのが面白い

今は陸上での仕事が多く、出張でさまざまな場所に行けるのが面白いです。自分が生まれる前に設置された設備でも同じ原理で力強く稼働していて、「こんなに古くてもしっかり動くのか」と驚くこともあります。知らない土地での食事や文化に触れるのも楽しみのひとつです。

実は、昔は電気というものが大嫌いでした。おそらく電気という「全く見えないもの」に興味が持てなかったからだと思います。しかし入社して発電機整備の部署に配属になると、全然分からない図面を手に先輩と一緒に現場へ行くわけです。そこで図面と設備を照らし合わせたらバチッと一致する。「あっ、これはこういうことか、こうつながるのか」と仕組みが分かった途端に興味が湧き、電気が面白くなりました。

電気というものが自分にとって「見えるもの」に変わると、作業や不具合に対しても「こうしてみようか」という気持ちが芽生えます。大変な作業もありますが、あまり苦労とは思わなくなりました。むしろ新たな設備を担当するとワクワクしますね。

voice-2

仕事の面白さ②

お客様に喜んでもらえるのがやっぱり一番嬉しい

国内に限らず海外でも仕事をすることがありますが、機器の不具合などで設備が稼働できない彼らを前に無事にトラブルを解決すると、すごく感謝してもらえるんです。

もちろん結果に至るまでの下準備は必要です。以前の状況はどうだったのか、図面から予測できることはないか、周囲の装置はどうなっているかなどいろいろ考えます。機器の動きが予想とは違っていたり不具合を発見したときには「お宝を見つけた」という気分になります。不具合が改善し設備が問題なく稼働したときには達成感がありますね。

設備が動き出したとき、私はいつも「Are you happy?」と聞きます。そうすると必ずといっていいほど「Yes, I’m happy!!」と返答があるんです。不具合で停まった設備が再び使えるようになるのだから当然ですよね。私もそこで「If you happy, I’m happy too!!」と伝えて喜びを分かち合います。生き生きと設備を操作している彼らを見るときが最高に嬉しい瞬間です。

voice-3

部下や若手との付き合い方

自分の個性を活かして、仕事をどんどん楽しんでほしい

自分としては同僚に「教える」というより、考えを「伝える」という気持ちを常に意識しています。「こうしなさい、こうすべき」と頭ごなしに教えられるのではなく「こんな方法も良いかも、ちょっとこれを試してみようか」と伝えられたほうが相手も行動しやすくなるのではと思っているからです。

長年職場で仕事をしていると、いろんな人と出会います。常に視野を広く持ちつつ観察していて思うのは「仕事の考えや進め方は人それぞれであり、個性がある」ということです。年齢や経験は関係ありません。自分の考え方を超えた良い考え方を聞くと嬉しくなります。

voice-4

就活生へメッセージ

入社時に知識や技術がなくても全く問題ありません。私自身、仕事についてはよく知らないまま入社して不安もありました。最初は「仕事が分からない」というより「仕事を知らない」もので、知らないことは分からなくて当たり前なんです。必要な知識や技術は仕事をしていく中で徐々に身に付いてきます。まずはそれを「知る」ところから始めてもらいたいなと思っています。
仕事ではつらい思いをすることもありますが、職場では共に仕事をしながら必ず信頼できる人と巡り合います。その中でいろんなことに興味を持ち、見たり、聞いたり、調べたりする行動を通して理解が深まります。その過程で楽しさを見つけてほしいですね。いろんなことに興味を持つ人、知識を共有して自分自身を発揮したいと思う人、一緒に仕事を楽しみましょう。